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2018/10/6

トヨタ自動車とソフトバンクグループは10月4日、移動サービス分野で提携することを発表。共同出資会社を設立し事業を開始するという。

2020年代半ばまでに「移動・物流・物販」など、多目的に活用できる配車サービスを行う方針。具体的には、無人のタクシーや自動運転による宅配であるという。日本国内で軌道に乗せた後、海外展開も視野に入れているという。

10月4日、トヨタ自動車とソフトバンクの2大企業が、モビリティサービスの構築に向けて初めて本格的に手を組んだ。写真は都内の記者会見場で握手を交わすトヨタの豊田章男社長(右)とソフトバンクグループの孫正義社長(2018年 ロイター/Issei Kato)

 

ソフトバンク自体は、アメリカのウーバー・テクノロジーズやシンガポールのグラブ、中国の滴滴出行などの配車サービス会社に出資している。

トヨタが各国の配車サービス会社と提携を進めると必ずソフトバンクが株主にいたという。なら、組もうということになり、半年前にトヨタ側が提携を持ち掛けたという。

トヨタは通信会社のソフトバンクとしてではなく、ファンドとしての「ソフトバンク」と提携したとみていい。

以上、ニュースの引用です。

私が気になったのは、ファンドとしてのソフトバンクにトヨタが興味を持ったこと。これって重要だと思います。

 

ソフトバンクは恐らく、何十年後か先には通信会社として残っていないかもしれません。ですが、何らかの形で会社自体は残っている可能性は高いと思います。

元々、色々なノウハウを吸収しながら多角的事業を展開するような会社なので、恐らく、役割を果たし必要でなくなった時は携帯事業を切り捨てると思います。

 

賛否両論あると思いますが、携帯大手三社においてソフトバンクが携帯事業で切り開いてきた功績はとてつもなく大きい。

そして、それを過去の偉業として、未来にいとも簡単に切り捨てるだけのしたたかさを持っているのも恐らくソフトバンクだけでしょう。

 

 

ソフトバンクの企業として今後どういう展開をしていくのかは注目すべき点ですね。

作成者:リペア本舗和歌山店

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